週刊菜っ葉 / 2020年10月24日号

グローリーズ戦ダブルヘッダー！
第一試合は初回2点先制するも逆転負け、チームは泥沼の6連敗
第二試合も2点先制するが逆転され嫌な空気が流れるも、最終回に粘り逆転サヨナラ勝ち、連敗を6で止める



24日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは石神井公園にグローリーズさんを迎えて、練習試合2試合を行った。グローリーズさんは年間80～100試合を行うチーム。グローリーズさんとは過去25試合行い、12勝10敗３引き分け。勝ち越してはいるが、ほとんどが接戦だ。2018年12月の対戦では、２点を先制されるものの、６回表に３点を奪い逆転に成功。しかしその裏、２点を失って逆転され、そのまま３－４で敗れた。昨年３月の対戦では、２－６とリードされるものの、終盤に４点を返し６－６で引き分けている。今年２月の対戦では、２回を終わって７－８と壮絶な点の取り合い。６回表に１点を奪い８－８の同点とすると、７回表にも３点を奪い11－８と勝ち越しに成功。しかし、その裏に１点を失い２点差とされると、最終回となった８回裏、２点本塁打などで３点を奪われ、11－12で逆転負けを喫した。今回も接戦が予想された。

　　



第一試合は初回表、村上・藤澤の連続四球で一・二塁とする。一死後、岡の適時二塁打と猪元の適時打で２点を先制する。その裏、３四球と２本の長短打に失策が絡み３点を奪われ逆転される。２回表、先頭の金井が安打で出塁し、二盗に成功、一打同点の好機を作る。しかし、後続が凡退し無得点に終わる。３回表、二死無走者から村上が死球で出塁するが、投手からの牽制により一・二塁間で挟殺(記録は盗塁死)、無得点。その裏、四球から３連打で２点を失い２－５とリードを広げられる。４回表、先頭の藤澤が安打で出塁し、暴投で二進。５回裏、二死無走者から２四球と２点適時二塁打を浴び２－７。６回裏にも３安打で１点を失う。
最終回表、先頭の戸田が安打で出塁するが後続が凡退し、２－８で敗れた。

　　

先発田中は制球に苦しみ、４回を投げ５安打４四球で５点を失い敗戦投手。５回から救援の相澤も２回を投げ４安打２四球で３失点。打線のほうは５安打。１回表に２本の適時打で２点を先制するが、その後は好機を作るもののあと１本が出ずゼロ行進。守備は１失策だったが、本塁生還を許す痛い失策だった。これでチームは７月以降勝ち星なく、６連敗となった。



第一試合終了後、約10分の休憩を挟み、第二試合が行われた。

　　



第二試合は初回裏、二死無走者から岡が四球で歩き二盗に成功するが、後続が凡退、先制できず。２回裏、二死無走者から金井が二塁打で出塁し、続く相澤が適時打を放ち１点を先制する。３回裏、一死から戸田の安打と敵失、村上の四球で無死満塁とし、敵失で１点を追加、２－０とする。４回表、２本の長短打で１点を失うと、失策と犠飛でさらに１点を奪われ２－２の同点とされてしまう。その裏、敵失と猪元の四球に盗塁などで無死二・三塁と勝ち越しの好機。しかし、後続が凡退し、無得点に終わる。

　　

５回表、安打と暴投、外野ゴロで一死三塁とされ、犠飛で１点を勝ち越される。その裏、一死から伊藤永が四球を選び二盗・三盗に成功するが、またもあと１本が出ず２－３のまま。最終回となった６回裏、一死から村上が四球で歩き、二盗に成功、一打同点の好機を作る。ここで山口が安打でつなぎ、二盗で二・三塁として今度は一打逆転サヨナラの好機となる。続く藤澤が遊撃強襲の安打を放ち同点、この試合の負けはなくなる。そして最後は暴投で三塁走者が生還、４－３でサヨナラ勝ちを収めた。

　

先発安田は６安打１四球で５つの三振を奪い、３失点で今季３勝目。一方、打線のほうは第一試合と同じく５安打。特に４回裏の無死二・三塁の好機で得点を奪えていれば、もう少し楽な展開になったと思われる。守備は３失策だった。これでチームの連敗は６でストップ。また、グローリーズ戦の対戦成績は13勝11敗３引き分けとなった。

7日(土)はCreepy Buts戦ダブルヘッダー
戸田が通算100打点まであと5

７日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にCreepy Butsさんを迎えて、練習試合２試合を行う予定だ。Creepy Butsさんは大学生を中心としたチームだ。第一試合は11:00より行われる。
なお、戸田が通算100打点まであと５と迫っている。