週刊菜っ葉 / 2016年3月26日号
GBN開幕戦・鬼道衆戦は8安打を放つものの10失点で完敗
ツインリバーズ戦は戸田好投、打線も2ケタ得点で大勝

26日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは赤塚公園に鬼道衆さんを迎え、GBN関東大会メジャーリーグ3部A組第2節の試合を行った。鬼道衆さんとは2003年6月の初対戦から現在まで25試合行い、対戦成績は8勝15敗2引き分け。2010年10月に勝利して以降8連敗していたが、昨年10月の対戦で5年ぶりに勝利した。しかし、試合は一方的な展開となった。


初回表、4本の長短打で3点を先制される。その裏、一死から戸田が安打で出塁するが、無得点に終わる。2回裏、一死から伊藤(永)の安打と敵失、藤澤の安打で満塁とする。ここで安田が犠飛を放ち、1点を返す。3回表、5安打と四球などで4点を追加される。その裏、一死から敵失と岡の安打で一・二塁とする。しかし、併殺で無得点に終わる。4回表、2安打と失策で1点を失い1-8とされる。

その裏、一死から敵失と藤澤の安打で一・二塁とするが、後続が凡退し無得点に終わる。5回裏、二死無走者から岡が三塁打を放つが、後続が凡退、無得点。6回表、2失策でピンチを招き、犠飛と失策で10-1とする。その裏、先頭の伊藤(永)が二塁打で出塁。二死後、安田の四球と盗塁などで二・三塁とする。ここで金井が2点適時二塁打を放ち3-10とするが、攻撃終了後に時間切れとなり、GBN開幕戦を白星で飾れなかった。

先発安田は12安打を浴び、10失点で敗戦投手。一方、打線のほうは毎回の8安打、さらに3つの敵失と2四球などでも走者を出すが、拙攻で9残塁。中野投手に要所を締められ、3点を奪うのがやっとだった。守備は4失策。そのうち3つは6回表に集中し、無安打で2点を失った。これで鬼道衆戦は8勝16敗2引き分けとなった。

この鬼道衆戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園にツインリバーズさんを迎えて、練習試合を行った。ツインリバーズさんとは過去5試合行い、2勝3敗。2012年10月の初対戦では、2-2の同点から失策絡みで2点を勝ち越され、2-4で敗れている。2013年11月に行われたダブルヘッダーでも、大接戦となった。第一試合では、一時は5-0とリードするものの、最終回裏に失策からサヨナラ負け。第二試合では、1-6から同点に追いつき、大渕の2点適時打で勝ち越し、そのまま9-7で逃げ切った。さらに2014年9月に行われたダブルヘッダー。第一試合は5-1で勝利するが、第二試合は安田が2失点に抑えるが味方打線が全く援護できず、0-2で敗れた。今回も接戦が予想された。


初回表、二死無走者から戸田の四球と佐藤・安田の連続安打で満塁とする。しかし、後続が凡退し無得点に終わる。2回表、一死から伊藤(永)の四球と岡の安打で一・二塁とする。二死後、金井の内野安打で満塁とすると、村上の2点適時打で先制。さらに暴投で1点を追加する。4回表、二死無走者から村上・田中の連続四球から戸田に2点適時二塁打が出て、5-0とリードを広げる。その裏、連続安打から失策で1点を失う。5回表、安田の死球と二盗、敵失で一・三塁とし、暴投で1点を追加。大野が内野安打でつなぐと、敵失で1点。さらに金井の安打で満塁とし、村上が押し出し四球を選び8-1。その後も野選で1点を追加する。6回表、佐藤・安田・藤澤の3連続四球で無死満塁。併殺で好機を潰したかに見えたが、伊藤(永)の適時打で1点を追加。岡の死球で再び満塁とすると、金井の押し出し四球で11-1とする。その裏、2点本塁打浴びるが、攻撃終了後に時間切れとなり、11-3で勝利した。

先発戸田は5回を投げ、4安打・無四球で1失点、今季初勝利。6回から救援の伊藤(永)は1回を投げ3安打・2失点だった。打線のほうは9安打を放った。村上が3打点、戸田が2打点をあげた。守備は2失策だった。これでツインリバーズ戦は3勝3敗のタイとなった。
9日(土)はGBN・いか戦など2試合
鎌田が通算100安打まであと9
9日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは赤塚公園にいかさんを迎え、GBN関東大会メジャーリーグ3部A組第4節の試合を行う予定だ。いかさんは東京都台東区を中心に活動しているチームだ。この試合は13:00より行われる。このいか戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園に29ersさんを迎えて、練習試合を行う予定。29ersさんとは過去3度対戦している。2012年10月の対戦では、最終回2アウトまで2点をリードしていたが、そこから守備の乱れで追いつかれ、5-5で引き分けている。昨年6月の対戦は点の取り合いとなった。11-9と2点リードして最終回裏二死満塁。ここで伝説となった「鎌田の1球」。逆転満塁サヨナラ本塁打を浴び、11-13で敗れている。昨年9月の対戦では、安田が好投し、4-1で初めて勝利した。対戦成績は1勝1敗1引き分けの全くのタイ。接戦が予想される。この試合は15:00より行われる。
なお、鎌田が通算100安打まであと9と迫っている。
ツインリバーズ戦は戸田好投、打線も2ケタ得点で大勝

26日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは赤塚公園に鬼道衆さんを迎え、GBN関東大会メジャーリーグ3部A組第2節の試合を行った。鬼道衆さんとは2003年6月の初対戦から現在まで25試合行い、対戦成績は8勝15敗2引き分け。2010年10月に勝利して以降8連敗していたが、昨年10月の対戦で5年ぶりに勝利した。しかし、試合は一方的な展開となった。




初回表、4本の長短打で3点を先制される。その裏、一死から戸田が安打で出塁するが、無得点に終わる。2回裏、一死から伊藤(永)の安打と敵失、藤澤の安打で満塁とする。ここで安田が犠飛を放ち、1点を返す。3回表、5安打と四球などで4点を追加される。その裏、一死から敵失と岡の安打で一・二塁とする。しかし、併殺で無得点に終わる。4回表、2安打と失策で1点を失い1-8とされる。



その裏、一死から敵失と藤澤の安打で一・二塁とするが、後続が凡退し無得点に終わる。5回裏、二死無走者から岡が三塁打を放つが、後続が凡退、無得点。6回表、2失策でピンチを招き、犠飛と失策で10-1とする。その裏、先頭の伊藤(永)が二塁打で出塁。二死後、安田の四球と盗塁などで二・三塁とする。ここで金井が2点適時二塁打を放ち3-10とするが、攻撃終了後に時間切れとなり、GBN開幕戦を白星で飾れなかった。


先発安田は12安打を浴び、10失点で敗戦投手。一方、打線のほうは毎回の8安打、さらに3つの敵失と2四球などでも走者を出すが、拙攻で9残塁。中野投手に要所を締められ、3点を奪うのがやっとだった。守備は4失策。そのうち3つは6回表に集中し、無安打で2点を失った。これで鬼道衆戦は8勝16敗2引き分けとなった。

この鬼道衆戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園にツインリバーズさんを迎えて、練習試合を行った。ツインリバーズさんとは過去5試合行い、2勝3敗。2012年10月の初対戦では、2-2の同点から失策絡みで2点を勝ち越され、2-4で敗れている。2013年11月に行われたダブルヘッダーでも、大接戦となった。第一試合では、一時は5-0とリードするものの、最終回裏に失策からサヨナラ負け。第二試合では、1-6から同点に追いつき、大渕の2点適時打で勝ち越し、そのまま9-7で逃げ切った。さらに2014年9月に行われたダブルヘッダー。第一試合は5-1で勝利するが、第二試合は安田が2失点に抑えるが味方打線が全く援護できず、0-2で敗れた。今回も接戦が予想された。




初回表、二死無走者から戸田の四球と佐藤・安田の連続安打で満塁とする。しかし、後続が凡退し無得点に終わる。2回表、一死から伊藤(永)の四球と岡の安打で一・二塁とする。二死後、金井の内野安打で満塁とすると、村上の2点適時打で先制。さらに暴投で1点を追加する。4回表、二死無走者から村上・田中の連続四球から戸田に2点適時二塁打が出て、5-0とリードを広げる。その裏、連続安打から失策で1点を失う。5回表、安田の死球と二盗、敵失で一・三塁とし、暴投で1点を追加。大野が内野安打でつなぐと、敵失で1点。さらに金井の安打で満塁とし、村上が押し出し四球を選び8-1。その後も野選で1点を追加する。6回表、佐藤・安田・藤澤の3連続四球で無死満塁。併殺で好機を潰したかに見えたが、伊藤(永)の適時打で1点を追加。岡の死球で再び満塁とすると、金井の押し出し四球で11-1とする。その裏、2点本塁打浴びるが、攻撃終了後に時間切れとなり、11-3で勝利した。



先発戸田は5回を投げ、4安打・無四球で1失点、今季初勝利。6回から救援の伊藤(永)は1回を投げ3安打・2失点だった。打線のほうは9安打を放った。村上が3打点、戸田が2打点をあげた。守備は2失策だった。これでツインリバーズ戦は3勝3敗のタイとなった。
9日(土)はGBN・いか戦など2試合
鎌田が通算100安打まであと9
9日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは赤塚公園にいかさんを迎え、GBN関東大会メジャーリーグ3部A組第4節の試合を行う予定だ。いかさんは東京都台東区を中心に活動しているチームだ。この試合は13:00より行われる。このいか戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園に29ersさんを迎えて、練習試合を行う予定。29ersさんとは過去3度対戦している。2012年10月の対戦では、最終回2アウトまで2点をリードしていたが、そこから守備の乱れで追いつかれ、5-5で引き分けている。昨年6月の対戦は点の取り合いとなった。11-9と2点リードして最終回裏二死満塁。ここで伝説となった「鎌田の1球」。逆転満塁サヨナラ本塁打を浴び、11-13で敗れている。昨年9月の対戦では、安田が好投し、4-1で初めて勝利した。対戦成績は1勝1敗1引き分けの全くのタイ。接戦が予想される。この試合は15:00より行われる。
なお、鎌田が通算100安打まであと9と迫っている。
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週刊菜っ葉 / 2016年3月12日号
グローリーズ戦ダブルヘッダーで2016シーズン開幕!
第一試合は超拙攻、安田が1失点完投も味方打線が援護できず引き分ける
第二試合は鎌田好投、貧打線は相変わらずでたった2安打で勝利

12日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは城北中央公園にグローリーズさんを迎えて、練習試合2試合を行った。グローリーズさんは年間80~100試合を行うチームだ。グローリーズさんとは過去11試合行い、7勝4敗。2014年12月のダブルヘッダーでは、2試合とも大接戦を演じている。第一試合では、一時2-6とリードを許すが3点を返した後、戸田の2点適時二塁打で7-6と逆転勝ち。第二試合でも、先制を許すものの岡の満塁本塁打などで逆転、7-4で勝利している。昨年3月の対戦では、戸田の本塁打などで11-3で大勝した。昨年8月の対戦は、6回終了時まで2-1だったが、7回表に大量7点を奪い9-1で勝利した。戦前の予想通り、2試合とも接戦となった。


試合は2回表、四球と安打の走者を許し一死一・二塁とされるが、無失点に抑える。その裏、一死から岡が左越えのあたりを放つが、三塁でタッチアウト。その後、佐藤が安打を放つが、後続が凡退し先制できず。3回表、一死から失策と死球で一・二塁とされ、適時二塁打で先制される。なおも二・三塁とピンチが続くが、三振と左飛で追加点は許さず。その裏、先頭の伊藤(永)が二塁打で出塁し、暴投で三進。内野ゴロの間に生還し1-1の同点に追いつく。二死後、金井・田中の連続四球と盗塁などで二・三塁とする。しかし後続が凡退、勝ち越し点は奪えなかった。4回表、2四球でピンチを招くが、無失点で凌ぐ。その裏、先頭の益田が三塁打を放つ。しかし、あと1本が出ず1-1のまま。5回裏、先頭の伊藤(永)が内野安打で出塁。盗塁と内野ゴロで一死三塁とし、村上の四球と盗塁で二・三塁と好機を広げる。しかし後続が凡退、無得点に終わる。6回表、2安打を浴びるが、無失点に抑える。その裏、鎌田・益田の連続四死球で無死一・二塁の好機。しかし、またも後続が凡退し勝ち越せず。7回裏、一死から安田が四球を選ぶ。二盗に成功し、一打サヨナラの場面。しかし、適時打は出ず、開幕戦は1-1の引き分けに終わった。

先発安田は4安打4四死球で1失点完投。好投するも味方打線の援護に恵まれず、勝ち星はつかなかった。打線のほうは完全な拙攻だった。5安打で、そのうち3本は先頭打者だった。2回、岡の三塁タッチアウトの直後に佐藤の安打が出たり、4回も無死三塁で無得点。5回は一死二・三塁で、6回は無死一・二塁で、7回は一死二塁で得点できず、勝ち星を逃す原因となった。守備のほうは1失策。この失策の走者が生還し、この試合唯一の失点となってしまった。

第一試合終了後、10分間の休憩を挟み第二試合が行われた。


初回裏、安打と失策、四球で一死満塁のピンチを招く。次打者の中前安打で三塁走者が生還し先制を許すが、続く二塁走者を中堅・伊藤(永)が本塁で刺し、1点で止める。0-1のまま迎えた4回表、敵失から安田の適時二塁打で1-1の同点に追いつく。さらに暴投で無死三塁とし一死後、敵失で2-1と勝ち越しに成功する。6回裏、2つの失策で一・三塁と一打同点のピンチ。しかし、投ゴロに打ち取り無失点に抑える。7回表、先頭の戸田が安打で出塁し、佐藤の送りバントで一死二塁。岡の死球と盗塁で二・三塁と好機を広げると、益田の犠飛で1点を追加する。その裏、失策で無死二塁のピンチ。ここで中前へのあたりを中堅の伊藤(永)が好捕し、飛び出した二塁走者を刺し併殺。このまま3-1で逃げ切った。

先発鎌田は相手打線を2安打に抑え、2四球・1失点で完投勝利をあげた。打線のほうはわずか2安打。特に2回、3回、5回、6回は三者凡退に打ち取られている。よくこれで勝てたものだ。ただ、この貴重な2安打をいずれも得点につなげた。守備は4失策。一つ間違えれば大量失点のリスクもあったが、よく凌いだ。約3ヶ月ぶりの実戦、1勝1引き分けと上々の滑り出しではないだろうか。
相変わらずの貧打ではあるが、次回からの公式戦ラッシュ、接戦に持ち込み勝機を見出したい。また余談ではあるが、エキストライニングで新戦力の伊藤(永)が登板、2回を無失点に抑えた。
26日(土)はGBN開幕戦・鬼道衆戦など2試合
鎌田が通算100安打まであと9
26日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは赤塚公園に鬼道衆さんを迎え、GBN関東大会メジャーリーグ3部A組第2節の試合を行う予定だ。鬼道衆さんとは2003年6月の初対戦から現在まで25試合行い、対戦成績は8勝15敗2引き分け。2010年10月に勝利して以降8連敗していたが、昨年10月の対戦で5年ぶりに勝利した。しかし、今回も苦戦が予想される。まずは打線の奮起に期待しよう。この試合は13:00より行われる。
この鬼道衆戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園にツインリバーズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。ツインリバーズさんとは過去5試合行い、2勝3敗。2012年10月の初対戦では、鎌田が好投し大接戦を演じるが、2-2の同点から失策絡みで2点を勝ち越され、2-4で敗れている。2013年11月に行われたダブルヘッダーでも、大接戦となった。7回制の第一試合では、一時は5-0とリードするものの同点にされ、最終回裏に失策からピンチを招きサヨナラ負け。9回制の第二試合では、逆に1-6とリードを許したが、7-7の同点に追いつき、7回裏に二死満塁から大渕の2点適時打で勝ち越し、そのまま9-7で逃げ切った。さらに2014年9月に行われたダブルヘッダー。第一試合は3点を先制し試合を優位に進め、5-1で逃げ切った。第二試合は安田が好投し相手打線を2点に抑えるものの、味方打線が全く援護できず、0-2で敗れた。今回も大接戦が予想される。ツインリバーズさんとは先月20日(土)に対戦予定だったが、雨で中止となっていた。この試合は15:00より行われる。
なお、鎌田が通算100安打まであと9と迫っている。
第一試合は超拙攻、安田が1失点完投も味方打線が援護できず引き分ける
第二試合は鎌田好投、貧打線は相変わらずでたった2安打で勝利

12日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは城北中央公園にグローリーズさんを迎えて、練習試合2試合を行った。グローリーズさんは年間80~100試合を行うチームだ。グローリーズさんとは過去11試合行い、7勝4敗。2014年12月のダブルヘッダーでは、2試合とも大接戦を演じている。第一試合では、一時2-6とリードを許すが3点を返した後、戸田の2点適時二塁打で7-6と逆転勝ち。第二試合でも、先制を許すものの岡の満塁本塁打などで逆転、7-4で勝利している。昨年3月の対戦では、戸田の本塁打などで11-3で大勝した。昨年8月の対戦は、6回終了時まで2-1だったが、7回表に大量7点を奪い9-1で勝利した。戦前の予想通り、2試合とも接戦となった。




試合は2回表、四球と安打の走者を許し一死一・二塁とされるが、無失点に抑える。その裏、一死から岡が左越えのあたりを放つが、三塁でタッチアウト。その後、佐藤が安打を放つが、後続が凡退し先制できず。3回表、一死から失策と死球で一・二塁とされ、適時二塁打で先制される。なおも二・三塁とピンチが続くが、三振と左飛で追加点は許さず。その裏、先頭の伊藤(永)が二塁打で出塁し、暴投で三進。内野ゴロの間に生還し1-1の同点に追いつく。二死後、金井・田中の連続四球と盗塁などで二・三塁とする。しかし後続が凡退、勝ち越し点は奪えなかった。4回表、2四球でピンチを招くが、無失点で凌ぐ。その裏、先頭の益田が三塁打を放つ。しかし、あと1本が出ず1-1のまま。5回裏、先頭の伊藤(永)が内野安打で出塁。盗塁と内野ゴロで一死三塁とし、村上の四球と盗塁で二・三塁と好機を広げる。しかし後続が凡退、無得点に終わる。6回表、2安打を浴びるが、無失点に抑える。その裏、鎌田・益田の連続四死球で無死一・二塁の好機。しかし、またも後続が凡退し勝ち越せず。7回裏、一死から安田が四球を選ぶ。二盗に成功し、一打サヨナラの場面。しかし、適時打は出ず、開幕戦は1-1の引き分けに終わった。



先発安田は4安打4四死球で1失点完投。好投するも味方打線の援護に恵まれず、勝ち星はつかなかった。打線のほうは完全な拙攻だった。5安打で、そのうち3本は先頭打者だった。2回、岡の三塁タッチアウトの直後に佐藤の安打が出たり、4回も無死三塁で無得点。5回は一死二・三塁で、6回は無死一・二塁で、7回は一死二塁で得点できず、勝ち星を逃す原因となった。守備のほうは1失策。この失策の走者が生還し、この試合唯一の失点となってしまった。

第一試合終了後、10分間の休憩を挟み第二試合が行われた。




初回裏、安打と失策、四球で一死満塁のピンチを招く。次打者の中前安打で三塁走者が生還し先制を許すが、続く二塁走者を中堅・伊藤(永)が本塁で刺し、1点で止める。0-1のまま迎えた4回表、敵失から安田の適時二塁打で1-1の同点に追いつく。さらに暴投で無死三塁とし一死後、敵失で2-1と勝ち越しに成功する。6回裏、2つの失策で一・三塁と一打同点のピンチ。しかし、投ゴロに打ち取り無失点に抑える。7回表、先頭の戸田が安打で出塁し、佐藤の送りバントで一死二塁。岡の死球と盗塁で二・三塁と好機を広げると、益田の犠飛で1点を追加する。その裏、失策で無死二塁のピンチ。ここで中前へのあたりを中堅の伊藤(永)が好捕し、飛び出した二塁走者を刺し併殺。このまま3-1で逃げ切った。



先発鎌田は相手打線を2安打に抑え、2四球・1失点で完投勝利をあげた。打線のほうはわずか2安打。特に2回、3回、5回、6回は三者凡退に打ち取られている。よくこれで勝てたものだ。ただ、この貴重な2安打をいずれも得点につなげた。守備は4失策。一つ間違えれば大量失点のリスクもあったが、よく凌いだ。約3ヶ月ぶりの実戦、1勝1引き分けと上々の滑り出しではないだろうか。
相変わらずの貧打ではあるが、次回からの公式戦ラッシュ、接戦に持ち込み勝機を見出したい。また余談ではあるが、エキストライニングで新戦力の伊藤(永)が登板、2回を無失点に抑えた。
26日(土)はGBN開幕戦・鬼道衆戦など2試合
鎌田が通算100安打まであと9
26日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは赤塚公園に鬼道衆さんを迎え、GBN関東大会メジャーリーグ3部A組第2節の試合を行う予定だ。鬼道衆さんとは2003年6月の初対戦から現在まで25試合行い、対戦成績は8勝15敗2引き分け。2010年10月に勝利して以降8連敗していたが、昨年10月の対戦で5年ぶりに勝利した。しかし、今回も苦戦が予想される。まずは打線の奮起に期待しよう。この試合は13:00より行われる。
この鬼道衆戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園にツインリバーズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。ツインリバーズさんとは過去5試合行い、2勝3敗。2012年10月の初対戦では、鎌田が好投し大接戦を演じるが、2-2の同点から失策絡みで2点を勝ち越され、2-4で敗れている。2013年11月に行われたダブルヘッダーでも、大接戦となった。7回制の第一試合では、一時は5-0とリードするものの同点にされ、最終回裏に失策からピンチを招きサヨナラ負け。9回制の第二試合では、逆に1-6とリードを許したが、7-7の同点に追いつき、7回裏に二死満塁から大渕の2点適時打で勝ち越し、そのまま9-7で逃げ切った。さらに2014年9月に行われたダブルヘッダー。第一試合は3点を先制し試合を優位に進め、5-1で逃げ切った。第二試合は安田が好投し相手打線を2点に抑えるものの、味方打線が全く援護できず、0-2で敗れた。今回も大接戦が予想される。ツインリバーズさんとは先月20日(土)に対戦予定だったが、雨で中止となっていた。この試合は15:00より行われる。
なお、鎌田が通算100安打まであと9と迫っている。
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