週刊菜っ葉 / 2013年7月20日号
岡がチーム史上初の通算500盗塁を達成
安信タイガース戦は安田が1失点完投、打線も6安打6得点で3連勝
オステオファイターズ戦は相手速球投手陣に苦戦も6回までリード、しかし最後は力尽き逆転負け

20(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に安信タイガースさんを迎えて、練習試合を行った。安信タイガースさんとは過去2試合行っている。昨年3月の対戦では、強風の中で1-2で敗れている。結果的には接戦だったが、打線はわずか1安打、守備のほうも6失策と散々の内容だった。昨年8月の対戦では、試合直前のゲリラ豪雨で中止になるかと思われたが、必死のグラウンド整備で試合開催にこぎつけた。しかし試合内容は最悪で、10点を奪うものの22個の四死球を与え17失点で敗れている。今回は何とかリベンジを果たしたいところだ。


試合は初回裏、二死無走者から四球と岡の二塁打で二・三塁とすると、佐藤の2点適時打で先制する。2回裏、二死無走者から金井が安打を放つが後続が凡退し、無得点に終わる。

3回裏、先頭の星が安打で出塁するが、併殺で二死走者なし。ここから佐藤・大渕の連続四死球で再び好機を作るが、無得点。4回裏、一死から安田の四球と敵失で一・二塁とする。ここで田中に適時打が出て3-0。死球で満塁とすると、敵失で1点を追加し、二死後に大渕が2点適時打を放ち6-0とする。二死一・二塁、二塁走者は岡で通算500盗塁の期待が高まる。岡が三塁へ素晴らしいスタート、誰もが大記録達成を確信した。しかし、捕手は二塁へ送球。なんと一塁走者の大渕が刺され、大記録達成はお預けとなった【注】。

6回表、2安打に失策が絡み1点を返される。7回表、二死無走者から四球と安打でピンチを招くが、三ゴロに打ち取り6-1で勝利した。

先発安田は5安打・2四球、4つの三振を奪い1失点で完投勝利。安田は2度目の先発で、前回に続き自責点ゼロの完投勝利だ。一方、打線のほうは6安打。1回と4回にそれぞれ2安打づつを集中し、効率良く得点につなげた。守備のほうは1失策だが、これが失点につながってしまった。これでチームは3連勝。安信タイガース戦の連敗も2でストップした。

この安信タイガース戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園でオステオファイターズさんを迎え、練習試合を行った。オステオファイターズさんは練馬区を中心に活動する、強固な投手陣を誇るチームだ。


試合は初回表、先頭の河本が安打で出塁するが、後続が凡退し無得点に終わる。2回表、一死から坂口の二塁打と戸田の安打などで二・三塁と先制の好機を作る。しかし後続が凡退、またも無得点に終わる。その裏、ソロ本塁打で1点を先制される。4回表、先頭の大渕が安打で出塁する。一死後、岡の二塁打で二・三塁と好機を広げる。ここで、坂口の犠飛で同点に追いつく。さらに戸田の適時打で逆転。続く田中にも適時二塁打が出て、3-1とリードする。5回表、一死から河本の死球と安田の内野安打などで一・三塁とする。しかし、後続が凡退し、追加点を奪えず。

6回表、岡が敵失で出塁し、通算500盗塁の期待が高まった。ここで岡がスタート。しかし岡の義兄である坂口がファールを放ち仕切り直し。次の球は見送ったが、岡はスタートせず。次の球、岡がスタートを切った。しかしまたも坂口がファールを放ち、ベンチは大爆笑。またも岡は一塁へ戻される。次の球は見送ったが、岡がスタートを切らず。ちぐはぐな状況だったが、次の球で岡が見事二盗に成功、チーム史上初の通算500盗塁を達成した。結局、坂口は四球で歩き、二盗に成功。無死二・三塁と追加点を奪う絶好の好機だったが、連続三振と一飛に倒れ、3-1のまま。

その裏、安打と2四球で無死満塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に1点を返され、犠飛で3-3の同点とされる。二死一塁で走者が二盗を試みる。二塁への送球が悪送球となり、さらにカバーの中堅手も球を後ろにそらし、一塁走者は一気に生還、1点を勝ち越される。7回表、先頭の山口が四球を選ぶ。一死後、河本も四球で歩き、一・二塁と一打同点、長打が出れば逆転の好機だ。しかし、またもあと1本が出ず、3-4で逆転負けを喫した。

先発戸田は相手打線を3安打に抑えるものの、4失点で敗戦投手。一方、打線のほうは速球投手陣から8安打。8安打は相手チームを上回ったが、5回から救援した剛速球投手からはわずか内野安打1本に抑えられた。守備は3失策。3つとも6回裏だった。チームの連勝は3でストップしたが、この投手陣に対しては大善戦だった。
10日(土)はストロングカップ・Earth戦など2試合
金井が通算100安打まであと3
10日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にEarthさんを迎えて、ストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第5節の試合を行う予定だ。Earthさんは豊島区を中心に活動するチームだ。Earthさんとは過去2度対戦している。2011年10月に行われた同大会では、1点を先制される苦しい展開となるが、終盤に得点を重ね11-2で勝利している。昨年4月に行われた同大会では、戸田~鎌田の完封リレーで4-0。負けたことはないが、今回は接戦になることが予想される。この試合に勝利して2勝2敗のタイに持ち込み、優勝決定戦進出に望みをつなげたいところだ。この試合は11:00より行われる。
このEarth戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園にGet Backersさんを迎え、練習試合を行う予定。Get Backersさんは板橋区・練馬区を中心に活動するチームだ。この試合は13:00より行われる。
なお、金井が通算100安打まであと3と迫っている。
【注】
公認野球規則 10.07(d)
重盗、三重盗に際して、ある走者が奪おうとした塁に達する前か、あるいは、塁に触れた後オーバースライドして、野手の送球によってアウトにされたときは、どの走者にも盗塁は記録されない。
安信タイガース戦は安田が1失点完投、打線も6安打6得点で3連勝
オステオファイターズ戦は相手速球投手陣に苦戦も6回までリード、しかし最後は力尽き逆転負け

20(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に安信タイガースさんを迎えて、練習試合を行った。安信タイガースさんとは過去2試合行っている。昨年3月の対戦では、強風の中で1-2で敗れている。結果的には接戦だったが、打線はわずか1安打、守備のほうも6失策と散々の内容だった。昨年8月の対戦では、試合直前のゲリラ豪雨で中止になるかと思われたが、必死のグラウンド整備で試合開催にこぎつけた。しかし試合内容は最悪で、10点を奪うものの22個の四死球を与え17失点で敗れている。今回は何とかリベンジを果たしたいところだ。




試合は初回裏、二死無走者から四球と岡の二塁打で二・三塁とすると、佐藤の2点適時打で先制する。2回裏、二死無走者から金井が安打を放つが後続が凡退し、無得点に終わる。



3回裏、先頭の星が安打で出塁するが、併殺で二死走者なし。ここから佐藤・大渕の連続四死球で再び好機を作るが、無得点。4回裏、一死から安田の四球と敵失で一・二塁とする。ここで田中に適時打が出て3-0。死球で満塁とすると、敵失で1点を追加し、二死後に大渕が2点適時打を放ち6-0とする。二死一・二塁、二塁走者は岡で通算500盗塁の期待が高まる。岡が三塁へ素晴らしいスタート、誰もが大記録達成を確信した。しかし、捕手は二塁へ送球。なんと一塁走者の大渕が刺され、大記録達成はお預けとなった【注】。



6回表、2安打に失策が絡み1点を返される。7回表、二死無走者から四球と安打でピンチを招くが、三ゴロに打ち取り6-1で勝利した。



先発安田は5安打・2四球、4つの三振を奪い1失点で完投勝利。安田は2度目の先発で、前回に続き自責点ゼロの完投勝利だ。一方、打線のほうは6安打。1回と4回にそれぞれ2安打づつを集中し、効率良く得点につなげた。守備のほうは1失策だが、これが失点につながってしまった。これでチームは3連勝。安信タイガース戦の連敗も2でストップした。

この安信タイガース戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園でオステオファイターズさんを迎え、練習試合を行った。オステオファイターズさんは練馬区を中心に活動する、強固な投手陣を誇るチームだ。




試合は初回表、先頭の河本が安打で出塁するが、後続が凡退し無得点に終わる。2回表、一死から坂口の二塁打と戸田の安打などで二・三塁と先制の好機を作る。しかし後続が凡退、またも無得点に終わる。その裏、ソロ本塁打で1点を先制される。4回表、先頭の大渕が安打で出塁する。一死後、岡の二塁打で二・三塁と好機を広げる。ここで、坂口の犠飛で同点に追いつく。さらに戸田の適時打で逆転。続く田中にも適時二塁打が出て、3-1とリードする。5回表、一死から河本の死球と安田の内野安打などで一・三塁とする。しかし、後続が凡退し、追加点を奪えず。



6回表、岡が敵失で出塁し、通算500盗塁の期待が高まった。ここで岡がスタート。しかし岡の義兄である坂口がファールを放ち仕切り直し。次の球は見送ったが、岡はスタートせず。次の球、岡がスタートを切った。しかしまたも坂口がファールを放ち、ベンチは大爆笑。またも岡は一塁へ戻される。次の球は見送ったが、岡がスタートを切らず。ちぐはぐな状況だったが、次の球で岡が見事二盗に成功、チーム史上初の通算500盗塁を達成した。結局、坂口は四球で歩き、二盗に成功。無死二・三塁と追加点を奪う絶好の好機だったが、連続三振と一飛に倒れ、3-1のまま。



その裏、安打と2四球で無死満塁のピンチを招くと、内野ゴロの間に1点を返され、犠飛で3-3の同点とされる。二死一塁で走者が二盗を試みる。二塁への送球が悪送球となり、さらにカバーの中堅手も球を後ろにそらし、一塁走者は一気に生還、1点を勝ち越される。7回表、先頭の山口が四球を選ぶ。一死後、河本も四球で歩き、一・二塁と一打同点、長打が出れば逆転の好機だ。しかし、またもあと1本が出ず、3-4で逆転負けを喫した。



先発戸田は相手打線を3安打に抑えるものの、4失点で敗戦投手。一方、打線のほうは速球投手陣から8安打。8安打は相手チームを上回ったが、5回から救援した剛速球投手からはわずか内野安打1本に抑えられた。守備は3失策。3つとも6回裏だった。チームの連勝は3でストップしたが、この投手陣に対しては大善戦だった。
10日(土)はストロングカップ・Earth戦など2試合
金井が通算100安打まであと3
10日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にEarthさんを迎えて、ストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第5節の試合を行う予定だ。Earthさんは豊島区を中心に活動するチームだ。Earthさんとは過去2度対戦している。2011年10月に行われた同大会では、1点を先制される苦しい展開となるが、終盤に得点を重ね11-2で勝利している。昨年4月に行われた同大会では、戸田~鎌田の完封リレーで4-0。負けたことはないが、今回は接戦になることが予想される。この試合に勝利して2勝2敗のタイに持ち込み、優勝決定戦進出に望みをつなげたいところだ。この試合は11:00より行われる。
このEarth戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは引き続き同公園にGet Backersさんを迎え、練習試合を行う予定。Get Backersさんは板橋区・練馬区を中心に活動するチームだ。この試合は13:00より行われる。
なお、金井が通算100安打まであと3と迫っている。
【注】
公認野球規則 10.07(d)
重盗、三重盗に際して、ある走者が奪おうとした塁に達する前か、あるいは、塁に触れた後オーバースライドして、野手の送球によってアウトにされたときは、どの走者にも盗塁は記録されない。
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週刊菜っ葉 / 2013年7月6日号
GBN・ウイニングチケット戦は戸田完封、打線も15安打を放ちコールド勝ち
エースハンターズ戦は7失策と守乱も安田が粘りの投球で接戦を制す

6日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にエースハンターズさんを迎えて、練習試合を行った。エースハンターズさんは20~50代のチームで、ほぼ毎週試合を行なっているチームだ。この試合、大渕が久々にマスクをかぶった。


試合は初回表、失策から盗塁、捕逸と失策で1点を先制される。さらに二死二塁から適時二塁打で0-2とされてしまう。その裏、一死から村松が二塁打を放つ。二死後、大渕の適時打で1点を返す。敵失と岡の内野安打で満塁とすると、田中に適時打が出て2-2の同点に追いつく。

2回表、二死無走者から失策と安打で一・三塁のピンチを招くが、無失点に抑える。3回表も2安打などで二死二・三塁とされるが、無失点で切り抜ける。2-2のまま迎えた4回裏、先頭の岡が二塁打で出塁する。二死後、敵失で1点勝ち越す。

5回表、一死から安打で出塁を許す。ここでビッグプレーが飛び出す。左翼への大きな飛球。本塁打かと思われたが、岡がジャンピングキャッチし、土手の向こう側に消えた。公認野球規則上、走者は一つ進塁するが打者はアウト【注】。結局、この回も無失点で凌ぐ。

6回裏、二死無走者から田中が四球を選び、二盗に成功。ここで金井が適時打を放ち、4-2とする。さらに戸田の適時内野安打で1点を追加する。3点差リードで迎えた7回表、2つの失策で無死一・二塁のピンチ。二死を取るものの四球を与え満塁とされる。長打が出れば同点の大ピンチだ。しかし、最後の打者を三邪飛に打ち取り、5-2で勝利した。

先発安田は5安打・1四球で2失点完投。初先発で初勝利をあげた。一方、打線のほうは9安打。1回に4本、6回にも4本の安打を集中して5点を奪った。守備は7失策。この失策数で本当によく勝てたなと思う。ただ、適時失策は1つだけ。安田が得点圏に走者を背負うものの、要所を締めて得点を許さなかった。これで、チームの連敗も4でストップした。

このエースハンターズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは北朝霞公園へ移動し、ウイニングチケットさんとGBN関東大会メジャーリーグ3部B組第5節の試合を行った。ウイニングチケットさんとザ・ミッドサマー・キッドナッパーズはGBN大会の第1回目から参加している。今季、GBN大会に参加登録している299チームの中で第1回から出場しているのは、おそらくこの2チームだけと思われる。ウイニングチケットさんとは過去3戦3勝。2002年8月に行われたGBN大会では、4-0で勝利。2007年3月に行われた同大会では18-0で大勝している。2試合とも無失点に抑えたが、3度目の対戦となった2010年6月の同大会では6-3で辛くも勝利している。今まで負けたことはないが、接戦になることが予想された。


試合は初回表、先頭の金井が四球を選び、盗塁と捕逸で三進。二死後、佐藤の適時打で1点先制する。その後も大渕・李の連続安打で好機を作るが、1点止まり。2回表、先頭の村上が内野安打で出塁し、二盗に成功。二死後、金井が適時打を放ち、1点を追加する。続く田中・岡が四球で歩いて満塁とするが、後続が凡退し、更なる追加点は奪えなかった。

その裏、2安打で二死一・二塁とされるが、無失点に抑える。3回表、先頭の大渕が安打で出塁するが、後続が凡退、無得点に終わる。5回表、一死から岡が安打を放ち、二盗・三盗に成功するが、またも後続が凡退し無得点。その裏、二塁打と失策で一死三塁のピンチを招くが、無失点で凌ぐ。6回表、二死から戸田・安田・金井・田中の4連打で3点を追加する。岡が四球で歩くと、続く佐藤も押し出し四球を選び1点。その後、満塁走者一掃の敵失で9-0とリードを広げる。

7回表、敵失と戸田の二塁打などで一死二・三塁。ここで安田が2点適時打を放ち、この時点でGBN大会規定により、コールドゲームが成立。二死後、田中・岡の連続適時打で2点を追加する。結局、このまま13-0で大勝した。

先発戸田は制球良く、危なげない投球で三塁を踏ませたのは一度だけ。3安打、4奪三振で昨年9月以来2度目の完封勝利。打線のほうは15安打を放った。特に金井・田中・岡・大渕・戸田・安田は複数安打を記録した。しかし、5回までは好機を作るものの拙攻で残塁の山。これは反省材料の一つだ。守備のほうは2失策だった。これでGBN大会は全日程を終了し、3勝4敗。今季も決勝トーナメント進出はできなかった。
20日(土)は安信タイガース戦など2試合
岡が通算500盗塁まであと1、金井が通算100安打まであと4
20(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に安信タイガースさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。安信タイガースさんとは過去2試合行っている。昨年3月の対戦では、強風の中で1-2で敗れている。結果的には接戦だったが、打線はわずか1安打、守備のほうも6失策と散々の内容だった。昨年8月の対戦では、試合直前のゲリラ豪雨で中止になるかと思われたが、必死のグラウンド整備で試合開催にこぎつけた。しかし試合内容は最悪で、10点を奪うものの22個の四死球を与え17失点で敗れている。何とかリベンジを果たしたいところだ。この試合は13:00より行われる。
この安信タイガース戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園で練習試合を行う予定。この練習試合は17:00より行われる。
なお、岡が通算500盗塁まであと1、金井が通算100安打まであと4とそれぞれ迫っている。
【注】
公認野球規則 6.05
打者は次の場合、アウトとなる。
(a)フェア飛球またはファウル飛球が、野手に正規に捕らえられた場合。
(原注)野手は捕球するためにダッグアウトの中に手を差し伸べることはできるが、足を踏み込むことはできない。野手がボールを確捕すれば、それは正規の捕球となる。(以下略)
公認野球規則 7.04
打者を除く各走者は、アウトにされるおそれなく1個の塁が与えられる。
(c)野手が飛球を捕らえた後、ベンチまたはスタンドに倒れこんだり、ロープを越えて観衆内(観衆が競技場内まで入っているとき)に倒れこんだ場合。
エースハンターズ戦は7失策と守乱も安田が粘りの投球で接戦を制す

6日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にエースハンターズさんを迎えて、練習試合を行った。エースハンターズさんは20~50代のチームで、ほぼ毎週試合を行なっているチームだ。この試合、大渕が久々にマスクをかぶった。




試合は初回表、失策から盗塁、捕逸と失策で1点を先制される。さらに二死二塁から適時二塁打で0-2とされてしまう。その裏、一死から村松が二塁打を放つ。二死後、大渕の適時打で1点を返す。敵失と岡の内野安打で満塁とすると、田中に適時打が出て2-2の同点に追いつく。



2回表、二死無走者から失策と安打で一・三塁のピンチを招くが、無失点に抑える。3回表も2安打などで二死二・三塁とされるが、無失点で切り抜ける。2-2のまま迎えた4回裏、先頭の岡が二塁打で出塁する。二死後、敵失で1点勝ち越す。



5回表、一死から安打で出塁を許す。ここでビッグプレーが飛び出す。左翼への大きな飛球。本塁打かと思われたが、岡がジャンピングキャッチし、土手の向こう側に消えた。公認野球規則上、走者は一つ進塁するが打者はアウト【注】。結局、この回も無失点で凌ぐ。



6回裏、二死無走者から田中が四球を選び、二盗に成功。ここで金井が適時打を放ち、4-2とする。さらに戸田の適時内野安打で1点を追加する。3点差リードで迎えた7回表、2つの失策で無死一・二塁のピンチ。二死を取るものの四球を与え満塁とされる。長打が出れば同点の大ピンチだ。しかし、最後の打者を三邪飛に打ち取り、5-2で勝利した。



先発安田は5安打・1四球で2失点完投。初先発で初勝利をあげた。一方、打線のほうは9安打。1回に4本、6回にも4本の安打を集中して5点を奪った。守備は7失策。この失策数で本当によく勝てたなと思う。ただ、適時失策は1つだけ。安田が得点圏に走者を背負うものの、要所を締めて得点を許さなかった。これで、チームの連敗も4でストップした。

このエースハンターズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは北朝霞公園へ移動し、ウイニングチケットさんとGBN関東大会メジャーリーグ3部B組第5節の試合を行った。ウイニングチケットさんとザ・ミッドサマー・キッドナッパーズはGBN大会の第1回目から参加している。今季、GBN大会に参加登録している299チームの中で第1回から出場しているのは、おそらくこの2チームだけと思われる。ウイニングチケットさんとは過去3戦3勝。2002年8月に行われたGBN大会では、4-0で勝利。2007年3月に行われた同大会では18-0で大勝している。2試合とも無失点に抑えたが、3度目の対戦となった2010年6月の同大会では6-3で辛くも勝利している。今まで負けたことはないが、接戦になることが予想された。




試合は初回表、先頭の金井が四球を選び、盗塁と捕逸で三進。二死後、佐藤の適時打で1点先制する。その後も大渕・李の連続安打で好機を作るが、1点止まり。2回表、先頭の村上が内野安打で出塁し、二盗に成功。二死後、金井が適時打を放ち、1点を追加する。続く田中・岡が四球で歩いて満塁とするが、後続が凡退し、更なる追加点は奪えなかった。



その裏、2安打で二死一・二塁とされるが、無失点に抑える。3回表、先頭の大渕が安打で出塁するが、後続が凡退、無得点に終わる。5回表、一死から岡が安打を放ち、二盗・三盗に成功するが、またも後続が凡退し無得点。その裏、二塁打と失策で一死三塁のピンチを招くが、無失点で凌ぐ。6回表、二死から戸田・安田・金井・田中の4連打で3点を追加する。岡が四球で歩くと、続く佐藤も押し出し四球を選び1点。その後、満塁走者一掃の敵失で9-0とリードを広げる。



7回表、敵失と戸田の二塁打などで一死二・三塁。ここで安田が2点適時打を放ち、この時点でGBN大会規定により、コールドゲームが成立。二死後、田中・岡の連続適時打で2点を追加する。結局、このまま13-0で大勝した。



先発戸田は制球良く、危なげない投球で三塁を踏ませたのは一度だけ。3安打、4奪三振で昨年9月以来2度目の完封勝利。打線のほうは15安打を放った。特に金井・田中・岡・大渕・戸田・安田は複数安打を記録した。しかし、5回までは好機を作るものの拙攻で残塁の山。これは反省材料の一つだ。守備のほうは2失策だった。これでGBN大会は全日程を終了し、3勝4敗。今季も決勝トーナメント進出はできなかった。
20日(土)は安信タイガース戦など2試合
岡が通算500盗塁まであと1、金井が通算100安打まであと4
20(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に安信タイガースさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。安信タイガースさんとは過去2試合行っている。昨年3月の対戦では、強風の中で1-2で敗れている。結果的には接戦だったが、打線はわずか1安打、守備のほうも6失策と散々の内容だった。昨年8月の対戦では、試合直前のゲリラ豪雨で中止になるかと思われたが、必死のグラウンド整備で試合開催にこぎつけた。しかし試合内容は最悪で、10点を奪うものの22個の四死球を与え17失点で敗れている。何とかリベンジを果たしたいところだ。この試合は13:00より行われる。
この安信タイガース戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園で練習試合を行う予定。この練習試合は17:00より行われる。
なお、岡が通算500盗塁まであと1、金井が通算100安打まであと4とそれぞれ迫っている。
【注】
公認野球規則 6.05
打者は次の場合、アウトとなる。
(a)フェア飛球またはファウル飛球が、野手に正規に捕らえられた場合。
(原注)野手は捕球するためにダッグアウトの中に手を差し伸べることはできるが、足を踏み込むことはできない。野手がボールを確捕すれば、それは正規の捕球となる。(以下略)
公認野球規則 7.04
打者を除く各走者は、アウトにされるおそれなく1個の塁が与えられる。
(c)野手が飛球を捕らえた後、ベンチまたはスタンドに倒れこんだり、ロープを越えて観衆内(観衆が競技場内まで入っているとき)に倒れこんだ場合。
週刊菜っ葉 / 2013年6月30日号
練馬区大会・練馬オリンピアン戦は6失策で自滅、打線もわずか4安打で初戦敗退
ストロングカップ・シェイカーズ戦はノーヒットノーランを喫する

29日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは彩湖・道満グリーンパークでシェイカーズさんとストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第4節の試合を行った。シェイカーズさんとは過去2試合戦っている。初対戦は2006年9月。9イニング制の練習試合を行い、初回に5点を先制し、その後は最後までゼロ行進。徐々に追い上げられていくものの、5-4で辛くも逃げ切っている。しかし、それは6年前の話。昨年6月にストロングカップで対戦した際には、相手投手に完全に抑えられ、金井の1安打のみ。無安打無得点試合を免れるのがやっとで、0-3で敗れた。結局、シェイカーズさんは全勝でストロングカップ壮年マスターズ大会優勝を果たし、ジャパンカップ(全国大会)に進出した。かなりの苦戦が予想されるが、一昨年のように優勝決定戦へ進出するには負けられない一戦だ。

試合は初回裏、犠飛で1点を先制される。2回表、敵失で走者を出すが、併殺で無得点に終わる。3回裏、3連続四球から内野安打、2つの押し出し四死球と暴投で3点を失い0-4。4回裏には2四球と2本の長短打で2点を奪われる。6回裏、2安打と2四球に失策も絡んで2点を追加される。結局、このまま1安打も打てず、0-8で大敗した。先発田中は制球に苦しみ、3回途中まで投げ9つの四死球を与え4失点で敗戦投手。3回途中から救援の安田は6安打・5四球で4失点。打線は8三振。2回に敵失で出た走者一人だけ。しかも併殺で好機をつぶし、準完全試合となってしまった。守備のほうは1失策だった。これでストロングカップは1勝2敗。優勝決定戦進出は大変厳しい状況となった。

翌30日(日)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは東台球場で練馬オリンピアンさんと練馬区秋季大会1回戦の試合を行った。一昨年、昨年、今年と練馬区大会は一度も勝っていない。昨年の春季大会は引き分けたが抽選で外れ、11月に行われた一回戦敗退チーム戦でも勝てず、今年の春季大会も1点差で敗れた。まずは久々に初戦を突破したい。また、波田野が今年初参戦。昨年12月以来、約7か月ぶりに元気な顔を見せた。


試合は初回表、四球から失策で1点を先制される。2回表には、失策と二塁打、四球などで一死満塁とされると、走者一掃の3点適時三塁打を浴び、0-4とリードを広げられる。その裏、先頭の岡が四球で出塁し二盗・三盗に成功するが、後続が凡退し無得点に終わる。3回表、2本の長打で1点を追加され0-5。

その裏、先頭の村上が安打で出塁する。その後二死三塁とすると、波田野に適時二塁打が出て1点を返す。4回裏、先頭の岡が安打で出塁し、続く大渕が四球で歩く。重盗に成功して一死二・三塁とすると、内野ゴロの間に1点を奪う。代打の信夫が四球を選んでつなぐと、代打の李に適時打が出て3-5と2点差に迫る。5回表、失策で無死三塁のピンチを招く。次打者の中飛で三塁走者が飛び出し、三塁へ送球するが悪送球となり1点を失う。

5回裏、先頭の波田野が四球を選ぶが、後続が凡退し無得点。6回表、3四球に安打、2つの失策で3点を奪われ6点差とされる。その裏、一死から田中が安打を放つと、失策で一・二塁とする。しかし併殺で得点を奪えなかった。結局6回裏終了時で時間切れとなり、3-9で練馬区秋季大会も初戦で敗退した。
先発鎌田は球が浮いたところを痛打され、5回を投げて5安打・3四球で6点を失い敗戦投手。6回に救援でマウンドに上がった波田野は制球に苦しみ、3四球・1安打に味方の拙守もあり3失点。打線のほうは、相変わらず元気がない。わずか4安打。振り回してしまい、7つの内野フライを記録した。守備は6失策。このうち5つが失点につながり、完全に自滅した。これで練馬区大会は3年間勝ちがなく2引き分けを挟み7連敗。チームも4連敗となった。

6日(土)はGBN・ウイニングチケット戦など2試合
岡が通算500盗塁まであと6、金井が通算100安打まであと7
6日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にエースハンターズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。エースハンターズさんは20~50代のチームで、ほぼ毎週試合を行なっているチームだ。この試合は13:00より行われる。
このエースハンターズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは北朝霞公園へ移動し、ウイニングチケットさんとGBN関東大会メジャーリーグ3部B組第5節の試合を行う予定。ウイニングチケットさんとザ・ミッドサマー・キッドナッパーズはGBN大会の第1回目から参加している。今季、GBN大会に参加登録している299チームの中で第1回から出場しているのは、おそらくこの2チームだけと思われる。ウイニングチケットさんとは過去3戦3勝。2002年8月に行われたGBN大会では、4-0で勝利。2007年3月に行われた同大会では18-0で大勝している。2試合とも無失点に抑えたが、3度目の対戦となった2010年6月の同大会では6-3で辛くも勝利している。今まで負けたことはないが、接戦になることが予想される。この試合は16:00頃より行われる。
なお、岡が通算500盗塁まであと6、金井が通算100安打まであと7とそれぞれ迫っている。
ストロングカップ・シェイカーズ戦はノーヒットノーランを喫する

29日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは彩湖・道満グリーンパークでシェイカーズさんとストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第4節の試合を行った。シェイカーズさんとは過去2試合戦っている。初対戦は2006年9月。9イニング制の練習試合を行い、初回に5点を先制し、その後は最後までゼロ行進。徐々に追い上げられていくものの、5-4で辛くも逃げ切っている。しかし、それは6年前の話。昨年6月にストロングカップで対戦した際には、相手投手に完全に抑えられ、金井の1安打のみ。無安打無得点試合を免れるのがやっとで、0-3で敗れた。結局、シェイカーズさんは全勝でストロングカップ壮年マスターズ大会優勝を果たし、ジャパンカップ(全国大会)に進出した。かなりの苦戦が予想されるが、一昨年のように優勝決定戦へ進出するには負けられない一戦だ。

試合は初回裏、犠飛で1点を先制される。2回表、敵失で走者を出すが、併殺で無得点に終わる。3回裏、3連続四球から内野安打、2つの押し出し四死球と暴投で3点を失い0-4。4回裏には2四球と2本の長短打で2点を奪われる。6回裏、2安打と2四球に失策も絡んで2点を追加される。結局、このまま1安打も打てず、0-8で大敗した。先発田中は制球に苦しみ、3回途中まで投げ9つの四死球を与え4失点で敗戦投手。3回途中から救援の安田は6安打・5四球で4失点。打線は8三振。2回に敵失で出た走者一人だけ。しかも併殺で好機をつぶし、準完全試合となってしまった。守備のほうは1失策だった。これでストロングカップは1勝2敗。優勝決定戦進出は大変厳しい状況となった。

翌30日(日)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは東台球場で練馬オリンピアンさんと練馬区秋季大会1回戦の試合を行った。一昨年、昨年、今年と練馬区大会は一度も勝っていない。昨年の春季大会は引き分けたが抽選で外れ、11月に行われた一回戦敗退チーム戦でも勝てず、今年の春季大会も1点差で敗れた。まずは久々に初戦を突破したい。また、波田野が今年初参戦。昨年12月以来、約7か月ぶりに元気な顔を見せた。




試合は初回表、四球から失策で1点を先制される。2回表には、失策と二塁打、四球などで一死満塁とされると、走者一掃の3点適時三塁打を浴び、0-4とリードを広げられる。その裏、先頭の岡が四球で出塁し二盗・三盗に成功するが、後続が凡退し無得点に終わる。3回表、2本の長打で1点を追加され0-5。



その裏、先頭の村上が安打で出塁する。その後二死三塁とすると、波田野に適時二塁打が出て1点を返す。4回裏、先頭の岡が安打で出塁し、続く大渕が四球で歩く。重盗に成功して一死二・三塁とすると、内野ゴロの間に1点を奪う。代打の信夫が四球を選んでつなぐと、代打の李に適時打が出て3-5と2点差に迫る。5回表、失策で無死三塁のピンチを招く。次打者の中飛で三塁走者が飛び出し、三塁へ送球するが悪送球となり1点を失う。



5回裏、先頭の波田野が四球を選ぶが、後続が凡退し無得点。6回表、3四球に安打、2つの失策で3点を奪われ6点差とされる。その裏、一死から田中が安打を放つと、失策で一・二塁とする。しかし併殺で得点を奪えなかった。結局6回裏終了時で時間切れとなり、3-9で練馬区秋季大会も初戦で敗退した。



先発鎌田は球が浮いたところを痛打され、5回を投げて5安打・3四球で6点を失い敗戦投手。6回に救援でマウンドに上がった波田野は制球に苦しみ、3四球・1安打に味方の拙守もあり3失点。打線のほうは、相変わらず元気がない。わずか4安打。振り回してしまい、7つの内野フライを記録した。守備は6失策。このうち5つが失点につながり、完全に自滅した。これで練馬区大会は3年間勝ちがなく2引き分けを挟み7連敗。チームも4連敗となった。



6日(土)はGBN・ウイニングチケット戦など2試合
岡が通算500盗塁まであと6、金井が通算100安打まであと7
6日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にエースハンターズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。エースハンターズさんは20~50代のチームで、ほぼ毎週試合を行なっているチームだ。この試合は13:00より行われる。
このエースハンターズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは北朝霞公園へ移動し、ウイニングチケットさんとGBN関東大会メジャーリーグ3部B組第5節の試合を行う予定。ウイニングチケットさんとザ・ミッドサマー・キッドナッパーズはGBN大会の第1回目から参加している。今季、GBN大会に参加登録している299チームの中で第1回から出場しているのは、おそらくこの2チームだけと思われる。ウイニングチケットさんとは過去3戦3勝。2002年8月に行われたGBN大会では、4-0で勝利。2007年3月に行われた同大会では18-0で大勝している。2試合とも無失点に抑えたが、3度目の対戦となった2010年6月の同大会では6-3で辛くも勝利している。今まで負けたことはないが、接戦になることが予想される。この試合は16:00頃より行われる。
なお、岡が通算500盗塁まであと6、金井が通算100安打まであと7とそれぞれ迫っている。
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