週刊菜っ葉 / 2012年9月16日号
草魂カップ、組み合わせ発表
16日(日)、草魂カップ事務局より、秋季大会の組み合わせが発表された。昨年は東日本大震災の影響で秋季大会は中止となり、2年ぶりの開催となった。そして、今回より新システムが導入された。トーナメントの左右の山に2チーム分参加、一発勝負を2回楽しめるシステムだ。今までの最高は2002年秋と2009年秋の3回戦進出。しかもその二度とも3回戦の試合はチーム史に残る激闘を演じている。初戦の相手はRed Wingさんとジェイック野球倶楽部さんに決まった。今回は3回戦突破を目標に戦いたい。この草魂カップ秋季大会は29日(土)開幕となる。
ストロングカップ最終戦、超強豪・シェイカーズ戦は相手打線を3点に抑え大善戦
金井の1安打で無安打無得点試合を何とか阻止
津軽ハンマーズ戦は4点リードを守れず、引き分ける

15日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に津軽ハンマーズさんを迎えて、練習試合を行った。津軽ハンマーズさんは平均年齢28歳のチーム。今年2月18日、3月10日にそれぞれ対戦予定だったが、積雪と雨で中止となっていた。


試合は初回表、信夫・戸田の連続四球と重盗などで無死二・三塁の好機を作る。一死後、鎌田が2点適時打を放ち先制する。2回表、岡・金井・布山の3連続四球で無死満塁とする。二死後、本橋・鎌田が連続押し出し四球を選び、2点を追加する。3回表、先頭の田中が安打で出塁し、佐藤が送りバントを決め一死二塁とする。その後、金井の四球などで二死二・三塁とするが、後続が凡退し無得点に終わる。4回裏、一死から二塁打を浴び、暴投で三進。ここから2つの内野フライに打ち取り、無失点で凌ぐ。

5回裏、死球と二塁打で無死二・三塁のピンチを招く。ここで、三塁ゴロ。三・本間に三塁走者を挟むが、タッチをかいくぐり三塁走者が生還、1点を許す。一死後、再び三塁ゴロ。一塁に送球する間に三塁走者がスタート、本塁への送球も間に合わず2-4とされる。さらに2点本塁打を浴び、4-4の同点とされてしまう。6回表、敵失と2つの盗塁で無死三塁の好機。二死後、信夫に適時打が出て1点勝ち越しに成功する。その裏、四球と内野安打などで二死一・三塁とされる。ここで投手前のボテボテのゴロ。急いで一塁へ送球するがこれが悪送球となり、同点に追いつかれる。結局このまま5-5で引き分けた。

先発田中は4回まで無失点に抑えるものの、5回に相手打線に捕まった。6回を投げ、5安打・2四死球で5失点。今季初勝利はならなかった。救援の信夫は1回を投げ、3人で打ち取った。一方、打線のほうはわずか3安打。3回までに9四球を選び得点を重ねたが、4回以降はほぼ完璧に抑えられた。守備のほうは1失策。これが同点につながってしまった。

この津軽ハンマーズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは笹目公園へ移動し、シェイカーズさんとストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第2節の試合を行った。シェイカーズさんとは、2006年9月に9イニング制の練習試合を行っている。初回に5点を先制し、その後は最後までゼロ行進。徐々に追い上げられていくものの、5-4で辛くも逃げ切っている。しかし、それは6年前の話。シェイカーズさんの2010年以降のストロングカップでの成績は12勝0敗1分け。ジャパンカップ(全国大会)にも進出している超強豪だ。かなりの苦戦が予想されるが、昨年のように優勝決定戦へ進出するには負けられない一戦だ。


試合は初回裏、2連続安打と失策などで1点を先制される。その後も一死三塁とされ、適時打を浴び0-2。2回裏、失策と2四球などで二死満塁とされるが、捕邪飛を岡が好捕し、無失点で凌ぐ。3回裏、先頭打者に三塁打を浴び無死三塁のピンチを招く。ここから投飛と2つの内野ゴロで生還を許さず、0-2のまま。4回表、先頭の金井が安打を放ち、この試合初の走者を出す。その後、内野ゴロで二塁へ送球され封殺かと思われたが、二塁手の足がベースから離れ二塁はセーフ。しかし、一塁走者がアウトと勘違いしベンチへ戻ろうとしてしまい、タッチアウト。さらに併殺で好機をつぶしてしまった。

5回表、敵失と捕逸で無死二塁の好機を作る。しかし、後続が凡退し、無得点に終わる。その裏、二塁打と4四死球などで1点を失う。6回裏、二死から三塁打を浴びるが、無失点に抑える。7回表、二死無走者から鎌田が四球を選ぶが後続が凡退、0-3で敗れた。先発鎌田は5回を投げ、5安打・8四死球で3失点。再三走者を得点圏に許すものの、粘りの投球で相手強力打線を3点に抑えた。救援の戸田は1回を投げ、無失点に抑えた。打線のほうは、金井の1安打のみで、速球投手を相手に無安打無得点試合を阻止するのがやっとだった。得点圏に走者を進められたのも、5回表の一度だけ。作戦の立てようもなかった。

守備のほうは、3失策だったが、よく守った。特に、安打や失策が出れば大量失点につながる場面で攻守が光った。一つ間違えば一方的な展開となり、戦意喪失となる可能性もあった。敗れたものの、投手、野手が集中を切らさず失点を最小限に食い止め、試合を作った。これでストロングカップ壮年マスターズは全日程を終了した。3勝2敗で3位が確定し、昨年に続く優勝決定戦進出は逃した。
29日(土)はダブルヘッダー
田中が通算400安打まであと4、大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6
29日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に深川ライズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。深川ライズさんは鎌田の知り合いのチームで、江東区を中心に活動している。この試合は11:00より行われる。
この深川ライズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園にソレイユさんを迎え、練習試合を行う予定。ソレイユさんは平均年齢30歳のチームだ。この試合は15:00より行われる。
なお、田中が通算400安打まであと4、大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6とそれぞれ迫っている。
16日(日)、草魂カップ事務局より、秋季大会の組み合わせが発表された。昨年は東日本大震災の影響で秋季大会は中止となり、2年ぶりの開催となった。そして、今回より新システムが導入された。トーナメントの左右の山に2チーム分参加、一発勝負を2回楽しめるシステムだ。今までの最高は2002年秋と2009年秋の3回戦進出。しかもその二度とも3回戦の試合はチーム史に残る激闘を演じている。初戦の相手はRed Wingさんとジェイック野球倶楽部さんに決まった。今回は3回戦突破を目標に戦いたい。この草魂カップ秋季大会は29日(土)開幕となる。
ストロングカップ最終戦、超強豪・シェイカーズ戦は相手打線を3点に抑え大善戦
金井の1安打で無安打無得点試合を何とか阻止
津軽ハンマーズ戦は4点リードを守れず、引き分ける

15日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に津軽ハンマーズさんを迎えて、練習試合を行った。津軽ハンマーズさんは平均年齢28歳のチーム。今年2月18日、3月10日にそれぞれ対戦予定だったが、積雪と雨で中止となっていた。




試合は初回表、信夫・戸田の連続四球と重盗などで無死二・三塁の好機を作る。一死後、鎌田が2点適時打を放ち先制する。2回表、岡・金井・布山の3連続四球で無死満塁とする。二死後、本橋・鎌田が連続押し出し四球を選び、2点を追加する。3回表、先頭の田中が安打で出塁し、佐藤が送りバントを決め一死二塁とする。その後、金井の四球などで二死二・三塁とするが、後続が凡退し無得点に終わる。4回裏、一死から二塁打を浴び、暴投で三進。ここから2つの内野フライに打ち取り、無失点で凌ぐ。



5回裏、死球と二塁打で無死二・三塁のピンチを招く。ここで、三塁ゴロ。三・本間に三塁走者を挟むが、タッチをかいくぐり三塁走者が生還、1点を許す。一死後、再び三塁ゴロ。一塁に送球する間に三塁走者がスタート、本塁への送球も間に合わず2-4とされる。さらに2点本塁打を浴び、4-4の同点とされてしまう。6回表、敵失と2つの盗塁で無死三塁の好機。二死後、信夫に適時打が出て1点勝ち越しに成功する。その裏、四球と内野安打などで二死一・三塁とされる。ここで投手前のボテボテのゴロ。急いで一塁へ送球するがこれが悪送球となり、同点に追いつかれる。結局このまま5-5で引き分けた。



先発田中は4回まで無失点に抑えるものの、5回に相手打線に捕まった。6回を投げ、5安打・2四死球で5失点。今季初勝利はならなかった。救援の信夫は1回を投げ、3人で打ち取った。一方、打線のほうはわずか3安打。3回までに9四球を選び得点を重ねたが、4回以降はほぼ完璧に抑えられた。守備のほうは1失策。これが同点につながってしまった。

この津軽ハンマーズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは笹目公園へ移動し、シェイカーズさんとストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第2節の試合を行った。シェイカーズさんとは、2006年9月に9イニング制の練習試合を行っている。初回に5点を先制し、その後は最後までゼロ行進。徐々に追い上げられていくものの、5-4で辛くも逃げ切っている。しかし、それは6年前の話。シェイカーズさんの2010年以降のストロングカップでの成績は12勝0敗1分け。ジャパンカップ(全国大会)にも進出している超強豪だ。かなりの苦戦が予想されるが、昨年のように優勝決定戦へ進出するには負けられない一戦だ。




試合は初回裏、2連続安打と失策などで1点を先制される。その後も一死三塁とされ、適時打を浴び0-2。2回裏、失策と2四球などで二死満塁とされるが、捕邪飛を岡が好捕し、無失点で凌ぐ。3回裏、先頭打者に三塁打を浴び無死三塁のピンチを招く。ここから投飛と2つの内野ゴロで生還を許さず、0-2のまま。4回表、先頭の金井が安打を放ち、この試合初の走者を出す。その後、内野ゴロで二塁へ送球され封殺かと思われたが、二塁手の足がベースから離れ二塁はセーフ。しかし、一塁走者がアウトと勘違いしベンチへ戻ろうとしてしまい、タッチアウト。さらに併殺で好機をつぶしてしまった。



5回表、敵失と捕逸で無死二塁の好機を作る。しかし、後続が凡退し、無得点に終わる。その裏、二塁打と4四死球などで1点を失う。6回裏、二死から三塁打を浴びるが、無失点に抑える。7回表、二死無走者から鎌田が四球を選ぶが後続が凡退、0-3で敗れた。先発鎌田は5回を投げ、5安打・8四死球で3失点。再三走者を得点圏に許すものの、粘りの投球で相手強力打線を3点に抑えた。救援の戸田は1回を投げ、無失点に抑えた。打線のほうは、金井の1安打のみで、速球投手を相手に無安打無得点試合を阻止するのがやっとだった。得点圏に走者を進められたのも、5回表の一度だけ。作戦の立てようもなかった。



守備のほうは、3失策だったが、よく守った。特に、安打や失策が出れば大量失点につながる場面で攻守が光った。一つ間違えば一方的な展開となり、戦意喪失となる可能性もあった。敗れたものの、投手、野手が集中を切らさず失点を最小限に食い止め、試合を作った。これでストロングカップ壮年マスターズは全日程を終了した。3勝2敗で3位が確定し、昨年に続く優勝決定戦進出は逃した。
29日(土)はダブルヘッダー
田中が通算400安打まであと4、大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6
29日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に深川ライズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。深川ライズさんは鎌田の知り合いのチームで、江東区を中心に活動している。この試合は11:00より行われる。
この深川ライズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園にソレイユさんを迎え、練習試合を行う予定。ソレイユさんは平均年齢30歳のチームだ。この試合は15:00より行われる。
なお、田中が通算400安打まであと4、大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6とそれぞれ迫っている。
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週刊菜っ葉 / 2012年9月8日号
ストロングカップ・BS化成品戦は戸田が1失点完投、2年連続の優勝決定戦進出へ望みをつなぐ
グローリーズ戦は鎌田好投、11点を奪い大勝

8日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にBS化成品さんを迎えて、ストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第5節の試合を行った。現在、ストロングカップは2勝1敗で暫定3位。残り2試合連勝し、さらに角川フェニックスさんがシェイカーズさんに勝利した場合、優勝決定戦へ進出できる。BS化成品さんとは昨年9月に対戦し、佐藤の満塁一掃の適時二塁打などで6-3と勝利しているが、昨年はBS化成品さんと同率2位となり、直接対決で勝利しているため、辛くも優勝決定戦へ進出できた。とにかく昨年のように優勝決定戦へ進出するには残る2試合、連勝しなければならない。


試合は初回表、安打と盗塁、送りバントで一死三塁のピンチを招くが、後続を打ち取り無失点で凌ぐ。その裏、金井が四球で歩くと田中が送りバントを決め、一死二塁とする。二死後、佐藤に適時打が出て1点を先制する。2回裏、二死無走者から戸田・村上の連続四球、金井の四球で満塁とする。ここで田中が2点適時打を放ち3-0とリードを広げる。3回裏、先頭の佐藤が内野安打を放つが、後続が凡退し無得点に終わる。4回裏、一死無走者から村上の四球と金井の死球、暴投などで二・三塁と好機を作る。二死後、岡が2点適時二塁打を放ち5-0。さらに佐藤・村岡の連続四球などで満塁とすると、河本に2点適時二塁打が出て7-0と突き放す。6回表、先頭打者に二塁打を浴びるが、無失点に抑える。その裏、先頭の岡が打撃妨害で出塁。二盗などで一死三塁とすると、村岡に適時打が出て1点を追加する。7回表、一死無走者からソロ本塁打を浴び1点を返されるが、8-1で勝利した。

先発戸田は相手打線を4安打に抑え、四球はわずか1つ。最終回に本塁打を浴び、惜しくも初完封は逃したが完投で今季3勝目。打線のほうは7安打。特に得点圏に走者を置いたときは12打数5安打。好機で適時打が多く出て効率よく得点をあげた。しかも無失策試合で、ピンチらしいピンチは初回表と6回表の二度だけだった。これでストロングカップは3勝1敗とし、優勝決定戦進出の可能性を最終戦まで残した。大一番となる超強豪・シェイカーズさんとの対戦は15日(土)に行われる予定だ。このシェイカーズ戦に勝ち、角川フェニックスさんがシェイカーズさんに勝った場合、優勝決定戦進出となる。

このBS化成品戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園にグローリーズさんを迎え、練習試合を行った。グローリーズさんは年間80~100試合を行うチームだ。グローリーズさんとは過去2試合対戦し、1勝1敗。2009年9月の初対戦では、田中が相手打線を2安打完封し、2-0で勝利している。昨年7月の対戦では、3回裏以外は一人の走者も出せず、3-9で敗れている。ぜひともこの試合に勝利し、対戦成績2勝1敗と勝ち越したいところだ。


試合は初回表、村上の安打に暴投、戸田の送りバントが敵失を誘い、無死一・三塁とする。一死後、鎌田が2点適時打を放ち先制する。2回表、先頭の岡が三塁打を放つ。一死後、金井が四球で歩き二盗に成功すると、村上に適時打が出て1点を追加する。戸田が四球でつなぎ満塁とすると、本橋に満塁走者一掃の適時三塁打が出て6-0とする。さらに河本にも適時二塁打が飛び出し、1点を加える。3回表、敵失と打撃妨害、盗塁などで無死二・三塁の好機を作る。ここで金井が適時打を放ち1点を追加。さらに村上の犠飛で9-0とリードを広げる。4回表、敵失と河本の四球、野選などで無死満塁とすると敵失で2点を奪う。その裏、一死から四球と内野安打で一・二塁のピンチを招くが、後続を打ち取り無失点で凌ぐ。5回裏にも、二死無走者から失策と安打で一・二塁とされるが、無失点で抑えた。この後、7回表終了時で時間切れとなり、6回終了時のスコア、11-0で大勝した。

先発鎌田は6回を投げ、2安打、2四球で無失点、今季4勝目をあげた。一方、打線は8安打を放った。そのうち4安打を2回表に集中し、大量点を奪った。守備のほうは3失策。失点にはつながらなかったが、反省材料の一つだ。これでグローリーズ戦は2勝1敗とした。
15日(土)は大一番!ストロングカップ最終戦・シェイカーズ戦など2試合
大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6、田中が通算400安打まであと5
15日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に津軽ハンマーズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。津軽ハンマーズさんは平均年齢28歳のチーム。今年2月18日、3月10日にそれぞれ対戦予定だったが、積雪と雨で中止となっていた。この試合は11:00より行われる。
この津軽ハンマーズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは笹目公園へ移動し、シェイカーズさんとストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第2節の試合を行う予定だ。シェイカーズさんとは、2006年9月に9イニング制の練習試合を行っている。初回に5点を先制し、その後は最後までゼロ行進。徐々に追い上げられていくものの、5-4で辛くも逃げ切っている。しかし、それは6年前の話。シェイカーズさんの2010年以降のストロングカップでの成績は12勝0敗1分け。ジャパンカップ(全国大会)にも進出している超強豪だ。かなりの苦戦が予想されるが、昨年のように優勝決定戦へ進出するには負けられない一戦だ。このシェイカーズ戦は14:30より行われる。
なお、大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6、田中が通算400安打まであと5とそれぞれ迫っている。
グローリーズ戦は鎌田好投、11点を奪い大勝

8日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園にBS化成品さんを迎えて、ストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第5節の試合を行った。現在、ストロングカップは2勝1敗で暫定3位。残り2試合連勝し、さらに角川フェニックスさんがシェイカーズさんに勝利した場合、優勝決定戦へ進出できる。BS化成品さんとは昨年9月に対戦し、佐藤の満塁一掃の適時二塁打などで6-3と勝利しているが、昨年はBS化成品さんと同率2位となり、直接対決で勝利しているため、辛くも優勝決定戦へ進出できた。とにかく昨年のように優勝決定戦へ進出するには残る2試合、連勝しなければならない。




試合は初回表、安打と盗塁、送りバントで一死三塁のピンチを招くが、後続を打ち取り無失点で凌ぐ。その裏、金井が四球で歩くと田中が送りバントを決め、一死二塁とする。二死後、佐藤に適時打が出て1点を先制する。2回裏、二死無走者から戸田・村上の連続四球、金井の四球で満塁とする。ここで田中が2点適時打を放ち3-0とリードを広げる。3回裏、先頭の佐藤が内野安打を放つが、後続が凡退し無得点に終わる。4回裏、一死無走者から村上の四球と金井の死球、暴投などで二・三塁と好機を作る。二死後、岡が2点適時二塁打を放ち5-0。さらに佐藤・村岡の連続四球などで満塁とすると、河本に2点適時二塁打が出て7-0と突き放す。6回表、先頭打者に二塁打を浴びるが、無失点に抑える。その裏、先頭の岡が打撃妨害で出塁。二盗などで一死三塁とすると、村岡に適時打が出て1点を追加する。7回表、一死無走者からソロ本塁打を浴び1点を返されるが、8-1で勝利した。



先発戸田は相手打線を4安打に抑え、四球はわずか1つ。最終回に本塁打を浴び、惜しくも初完封は逃したが完投で今季3勝目。打線のほうは7安打。特に得点圏に走者を置いたときは12打数5安打。好機で適時打が多く出て効率よく得点をあげた。しかも無失策試合で、ピンチらしいピンチは初回表と6回表の二度だけだった。これでストロングカップは3勝1敗とし、優勝決定戦進出の可能性を最終戦まで残した。大一番となる超強豪・シェイカーズさんとの対戦は15日(土)に行われる予定だ。このシェイカーズ戦に勝ち、角川フェニックスさんがシェイカーズさんに勝った場合、優勝決定戦進出となる。

このBS化成品戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは同公園にグローリーズさんを迎え、練習試合を行った。グローリーズさんは年間80~100試合を行うチームだ。グローリーズさんとは過去2試合対戦し、1勝1敗。2009年9月の初対戦では、田中が相手打線を2安打完封し、2-0で勝利している。昨年7月の対戦では、3回裏以外は一人の走者も出せず、3-9で敗れている。ぜひともこの試合に勝利し、対戦成績2勝1敗と勝ち越したいところだ。




試合は初回表、村上の安打に暴投、戸田の送りバントが敵失を誘い、無死一・三塁とする。一死後、鎌田が2点適時打を放ち先制する。2回表、先頭の岡が三塁打を放つ。一死後、金井が四球で歩き二盗に成功すると、村上に適時打が出て1点を追加する。戸田が四球でつなぎ満塁とすると、本橋に満塁走者一掃の適時三塁打が出て6-0とする。さらに河本にも適時二塁打が飛び出し、1点を加える。3回表、敵失と打撃妨害、盗塁などで無死二・三塁の好機を作る。ここで金井が適時打を放ち1点を追加。さらに村上の犠飛で9-0とリードを広げる。4回表、敵失と河本の四球、野選などで無死満塁とすると敵失で2点を奪う。その裏、一死から四球と内野安打で一・二塁のピンチを招くが、後続を打ち取り無失点で凌ぐ。5回裏にも、二死無走者から失策と安打で一・二塁とされるが、無失点で抑えた。この後、7回表終了時で時間切れとなり、6回終了時のスコア、11-0で大勝した。



先発鎌田は6回を投げ、2安打、2四球で無失点、今季4勝目をあげた。一方、打線は8安打を放った。そのうち4安打を2回表に集中し、大量点を奪った。守備のほうは3失策。失点にはつながらなかったが、反省材料の一つだ。これでグローリーズ戦は2勝1敗とした。
15日(土)は大一番!ストロングカップ最終戦・シェイカーズ戦など2試合
大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6、田中が通算400安打まであと5
15日(土)、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは光が丘公園に津軽ハンマーズさんを迎えて、練習試合を行う予定だ。津軽ハンマーズさんは平均年齢28歳のチーム。今年2月18日、3月10日にそれぞれ対戦予定だったが、積雪と雨で中止となっていた。この試合は11:00より行われる。
この津軽ハンマーズ戦後、ザ・ミッドサマー・キッドナッパーズは笹目公園へ移動し、シェイカーズさんとストロングカップ壮年マスターズ土曜大会第2節の試合を行う予定だ。シェイカーズさんとは、2006年9月に9イニング制の練習試合を行っている。初回に5点を先制し、その後は最後までゼロ行進。徐々に追い上げられていくものの、5-4で辛くも逃げ切っている。しかし、それは6年前の話。シェイカーズさんの2010年以降のストロングカップでの成績は12勝0敗1分け。ジャパンカップ(全国大会)にも進出している超強豪だ。かなりの苦戦が予想されるが、昨年のように優勝決定戦へ進出するには負けられない一戦だ。このシェイカーズ戦は14:30より行われる。
なお、大渕が通算100盗塁まであと4及び通算300打点まであと6、田中が通算400安打まであと5とそれぞれ迫っている。
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